自然療法による健康と病気の考え方

私たちの体は、再生機能や、若返る機能、元気を回復する機能、免疫機能がある

 

体に正しい状況さえ与えれば、体自身が病気を治すのです！

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

病気を治すには、

まず、健康であるのが当たり前の事だと考えるのを止めましょう。

また、お医者さんなどに自分の健康を託すのは止めましょう。

自分の健康に責任を持ちましょう。


現在の医学は、問題のあるその箇所だけを治すという考え方です。

その一つの問題が消えれば、良くなった、健康になったと考えられています。

でも、結局のところ、なぜ、その病気になったのか？という問題は解決されていません。

したがって、また、病気は同じ形で繰り返し現れるか、もしくは、別の違った形で現れます。

根本的な問題を自分で解決しない限り、本当の意味での健康は得られないのです。


そもそも、お医者さんが病気を治してくれるという考え方は間違えています。

お医者さんは、スーパーマンではありません。

自分の抱えている根本的な問題は解決してはくれません。

お医者さんも、あなたが、日常生活でどれだけ問題を抱え、

どれだけ精神的に苦しんでいるか、

どれだけ肉体的にきつい仕事をしているのか、

どれだけ心が穏やかでないのかなど、

ある程度の想像はできても、具体的な細かいことまでは分からないし、

あなたの代わりに、解決はできないのです。

分かるのは本人だけで、

そういった根本的な要因や原因を解決できるのも本人だけなのです。

その根本を変えない限り、病気は永遠に続きます。


病気を治すには、自分の健康にもっと責任をもち、健康になるために、

自分にとって、そして体にとって良い環境を作る努力をすることが重要です。

自分の病気を、きちんと自分で理解し、対処していく事です。

私たちの体は、強力な自己再生機能があり、素晴らしい免疫力があります。

体にとって良い環境を与えれば、自然と体が病気を治してくれるのです。


例えば、足を折った場合、私たちは病院へ行き、お医者さんに診てもらいます。

お医者さんは、ギブスをはめるでしょう。

お医者さんが骨を治すのではなく、私たちの体が自分の力で骨を治すのです。

更に、自分で積極的に、骨が再生されるよう、良質で適切な栄養を心がければ、

より早く、骨が再生されるでしょう。

この様に、実際に体を治すのは自分自身の体なのです。


病気を他人に治してもらおうと、人任せにするのではなく、

自ら、自分の体にとってより良い環境を作り、病気にならないように心がけることが重要なのです。


病気は、問題が解決されないまま継続された状態が続き、体が弱って、疲れ切って、

体が自分の体を守り切れなくなり、対処できなくなった最終段階なのです。


体は、病気になる前に必ず、警告信号を出します。

疲れ、イライラ、消化不良、エネルギー不足、精神的な混乱などです。

それらを無視して、体にとって悪条件を繰り返し継続し続けると病気になるのです。

初期段階の警告信号に耳を傾け、その時点で、病気にならないよう、

自分で早く対処し、改善を心が得さえいれば、重い病気になることはないのです。


どんな病気も偶然には起こりません。
必ず、病気になる原因があるのです。


また、体にとって良い環境を与える上で理解しておくことは、

心と体と魂の３つの関係です。

これらは、切り離すことが重要な要素で、

この３つ全てが良い状況にないと体は正しく機能しなくなります。

同様に、臓器、細胞、神経、筋肉、体の全ての部分は、繋がっていて、

それぞれが影響し合っています。

つまり、病気の悪い所を１か所だけ集中して治しても、良くはなりません。

ある部分を治したければ、他の部分も考慮しながら治さなければならないのです。


また、健康や病気を考える上で重要なのは、総体性です。

全てつながっています。

私たち人間も、自然の一部です。

自然との同調から離れれば離れるほど、病気や痛みに苦しむことになります。

つまり、自然の合理に反すれば、自ずと問題が生じるのです。


逆に、自然の合理に従い、自然と触れ合い、自然と共存し、

自然や天然な物を食べて生きていれば、健康でいられるのです。


自然な方法での、健康のあり方、病気の治し方を考え直してみましょう