現代はストレス社会です。
日々ストレスを抱えている人が多いと思います。
気分の著しい変化・イライラ・疲労・うつなどは、私たちが食べる食べ物が影響しています。
食事を変えることで、精神が安定し、気分が良くなります。
ストレスのある人は次のような食事を心がけましょう!
◎ 複合炭水化物
エネルギーをゆっくり放つので、血糖値を安定することができます
例)全粒
◎ 必須脂肪酸
神経インパルスの伝達の役割をするので、気分を高める促進剤になります。
また、必須脂肪酸は、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの吸収に必要です。
例)さば、いわし、種子、ナッツ、オリーブオイル
◎ ビタミンC
新鮮な果物や野菜に多く含むビタミンCは、うつを防ぐのに有効です。
◎ 水
たくさん水を飲むことで、不快な気分を引き起こす毒素を取り除くことができます。
◎ ビタミンB群
食べ物からエネルギーを得るには、ビタミンBは不可欠です。
ストレス時は、余分にビタミンBを消耗するので補うと良いでしょう。
◎ 葉酸
脳セロトニン値を上げます
例)ブロッコリ、ほうれん草、フダンソウなどの緑の葉野菜
ストレスのある人は、次のような食事を避けましょう!
オリーブ

*オリーブ*
英語: Olive
フランス語:Olive
◎がんの進行を抑える!
◎ビタミンEの良い供給源
◎オリーブの実は、チロソール、フェノール酸、フラボンなどの
色々なタイプのポリフェノールを含む。
◎人間の体へ良い健康をもたらす効果のあるフェノール類が豊富
◎強力な抗酸化作用で、免疫系を強化するオレウロペインが最も豊富
◎フラボノイドの一種で、抗酸化物質のアントシアニンが豊富(黒オリーブ)
◎エストロゲン様作用をし、抗酸化物質のリグナンを含む
◎o-クマル酸、m-クマル酸、p-クマル酸の3種類全てを含む。
酸化防止剤の効果や、発癌性物質ニトロソアミンの生成を抑える
p-クマル酸を一番多く含むので、胃癌予防になる
◎循環器系と脳の機能や、細胞膜の構成と補修に不可欠なコリンを含む
◎抗酸化作用のあるフラバンを含む
◎レーザー光線を吸収するシナピン酸を含む
100g辺りの栄養価 (緑オリーブ、マリネ)
エネルギー: 146kcal
炭水化物: 3.84g
糖分: 0.54g
食物繊維: 3.3g
脂質: 15.32g
-飽和脂肪酸: 2.029g
-一価不飽和脂肪酸: 11.314g
-多価不飽和脂肪: 1.307
たんぱく質: 1.03g
カリウム: 42mg
マグネシウム: 11mg
カルシウム: 52mg
ナトリウム: 1556mg
鉄分: 0.49mg
リン: 4mg
(ビタミン)
ビタミンA: 20μg
-βカロテン: 231μg
-ルテイン ゼアキサンチン: 510μg
ビタミンB1(チアミン): 0.021mg
ビタミンB2(リボフラビン): 0.007mg
ビタミンB3(ナイアシン): 0.237mg
ビタミンB6: 0.031mg
葉酸(ビタミンB9): 3μg
ビタミンE: 3.81mg
ビタミンK: 1.4μg
コリン: 14.2mg
(フェノール類)
-チロソール
->オレウロペイン: 56mg (72mg 黒オリーブ)
->3,4-DHPEA: 59mg (82mg 黒オリーブ)
->demethyloleuropein: 13mg (23mg 黒オリーブ)
-クマル酸
-アントシアニン
-フラボノール
-フラボン
-メチルアセタール
-シナピン酸
-シリング酸
-プロトカテク酸
-4-ヒドロキシ安息香酸
-4-ヒドロキシフェニル酢酸
-ホモバニリン酸
-フェルラ酸
-カフェイン酸
など
オリーブの熟成について
ルッコラ/ルーコラ/ロケット

*ルーコラ*
*ロケット*
英語:salad rocket,
roquette, rucola
(英,豪,加,NZ,南ア)rocket
(米)arugula
フランス語:roquette
イタリア語: rucola (rughetta,ruchetta)
特徴
地中海沿岸原産の、アブラナ科の葉野菜・ハーブ。
ぴりっとする胡椒の風味。多少の辛みと苦みがあります。
◎ビタミンCとカルシウム(レタスの8倍)、鉄分、カリウムが豊富
◎βカロテンなどのビタミンAが、ケールと同じ位豊富
◎細胞酵素機能や代謝機能に必須なビタミンB1、B2、B3、B5、B6がある
◎葉酸が豊富で、年配の人には、認知機能低下のリスクを減らし、
妊婦さんには、奇形児の出産を減らします。
◎脳のダメージやアルツハイマー病、心臓病を防ぎ、
歯や骨へのカルシウムの吸収を助けてくれるビタミンKが豊富
◎葉は、十分なミネラルを含んでいて、銅、鉄分が特に豊富。
◎食物繊維が豊富で、消化運動を規則正しくしてくれる
◎抗酸化物質が豊富で、解毒作用あり
◎肺癌、大腸癌、乳癌、卵巣癌、前立腺癌、すい臓癌などのリスクを減らす
抗ガン作用のグルコシノラートが豊富
◎インドール、チオシアン酸、スルホラファン、イソチオシアネートのような
フィトケミカルが、ガン細胞の成長を抑制
◎生理活性化合物のインドール-3-カルビノールとイソチオシアネートが、
炎症仲介物質の生産を抑制して、慢性の炎症を減らす
◎コレステロールを下げ、血糖値のバランスを整え、心臓病のリスクを減らす
◎酸素ラジカル吸収能の価値あり
◎カビ菌の一種で発がん性物質のアフラトキシンから
DNAや肝臓のダメージを防ぐクロロフィルが豊富
◎ほうれん草、スベリヒユ、マスタードグリーン、セロリより
シュウ酸が少ないので、妊娠期や授乳期でも安心
100g辺りの栄養価 (生の葉)
エネルギー: 25kcal
炭水化物: 3.65g
食物繊維: 1.6g
脂質: 0.66g
たんぱく質: 2.58g
カリウム: 369mg
マグネシウム: 47mg
カルシウム: 160mg
ナトリウム: 27mg
鉄分: 1.46mg
亜鉛: 0.47mg
銅: 0.076mg
マンガン: 0.321mg
リン: 52mg
セレン: 0.3μg
(ビタミン)
プロビタミンA: 2373 IU
ビタミンB1(チアミン): 0.044mg
ビタミンB2(リボフラビン): 0.086mg
ビタミンB3(ナイアシン): 0.305mg
ビタミンB5(パントテン酸): 0.437mg
ビタミンB6: 0.073mg
葉酸(ビタミンB9): 97μg
ビタミンC: 15mg
ビタミンE: 0.43mg
ビタミンK: 108.6μg
適度な運動がもたらす効果
約20分位の適度な運動(ウォーキングや水泳)は、
次のような効果があります!
*血液とリンパの循環の改善
*脈拍をゆっくりに保つ
*脳の神経栄養因子を増やす→年齢による老化を防ぐ
*HDL値を上げる
*代謝率を上げる
*体組織が酸素化される
*高血圧の様な進行中のリスクが減る
*不眠を和らげ、良い眠りを導く
*神経組織がより良く働くようになり、反射運動が鋭くなる
*感情的、心理的利点。→抗うつ効果のあるエンドルフィンを生産する
*年齢による肉体老朽化が減る
適度な運動をすれば良いわけではなく、
実は、運動をする場所も重要なのです!
オメガ3脂肪&オメガ6脂肪
オメガ3(ω-3)脂肪は、
脳機能、気分、学習や行動において
とても重要です。が、
オメガ6(ω-6)脂肪が不足すると、
行動の変化を導くので、
ω-3とω-6の両方を適切な量で摂取する事が重要です。
* * * * * * * * *
ω-6脂肪は、
体内でガンマ・リノレン酸に変換し、
それからプロスタグランジンに変わります。
ω-3脂肪の活性成分は、
エイコサペンタエン酸(EPA)と、ドコサヘキサエン酸(DHA)で、
他のプロスタグランジンから作られます。
プロスタグランジンは、
ホルモンの様な遺伝情報を運ぶ化学物質で、
次の様な働きをします。
- 痛みや炎症のコントロール
- 血液凝固や血液ドロドロを減らす
- 循環を改善する
- 心臓発作のリスクを減らす
- 月経前の緊張や、胸の敏感さを和らげる
* * * * * * * * *
ω-3脂肪の豊富な供給源
油が多い魚:ニシン・さば・鮭・イワシ、亜麻仁、かぼちゃの種
(油が多い魚を週3~4匹摂取することが望ましい)
ω-6脂肪の豊富な供給源
紅花・ひまわり・かぼちゃ・くるみ・小麦麦芽のなどのベジタブルオイル
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ω-3を多めに摂取し、ω-6を不足しない程度に摂るのが良さそうです。
魚でω-3がたくさん取れない分、亜麻仁油やかぼちゃの種などから
摂取するよう心がけています。
関連記事
- 体に必要な脂肪と油、必須脂肪酸
- 脂肪の種類
脳機能、気分、学習や行動において
とても重要です。が、
オメガ6(ω-6)脂肪が不足すると、
行動の変化を導くので、
ω-3とω-6の両方を適切な量で摂取する事が重要です。
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ω-6脂肪は、
体内でガンマ・リノレン酸に変換し、
それからプロスタグランジンに変わります。
ω-3脂肪の活性成分は、
エイコサペンタエン酸(EPA)と、ドコサヘキサエン酸(DHA)で、
他のプロスタグランジンから作られます。
プロスタグランジンは、
ホルモンの様な遺伝情報を運ぶ化学物質で、
次の様な働きをします。
- 痛みや炎症のコントロール
- 血液凝固や血液ドロドロを減らす
- 循環を改善する
- 心臓発作のリスクを減らす
- 月経前の緊張や、胸の敏感さを和らげる
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ω-3脂肪の豊富な供給源
油が多い魚:ニシン・さば・鮭・イワシ、亜麻仁、かぼちゃの種
(油が多い魚を週3~4匹摂取することが望ましい)
ω-6脂肪の豊富な供給源
紅花・ひまわり・かぼちゃ・くるみ・小麦麦芽のなどのベジタブルオイル
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ω-3を多めに摂取し、ω-6を不足しない程度に摂るのが良さそうです。
魚でω-3がたくさん取れない分、亜麻仁油やかぼちゃの種などから
摂取するよう心がけています。
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