殆どの病気の原因はストレスです。
現在の私達の社会はストレスで溢れています。
ストレスと言っても、精神的ストレスもあれば、肉体的ストレスもあります。
私達は日々ストレスを感じ、いったい何がストレスなのか分からなくなってきていて、
慢性ストレスを引き起こしがちで、それが最終的には病気を引き起こすのです。
現代の医学が発展し、薬や手術で治せる病気は増えてきましたが、
その殆どは一時的な対処であって、病気の元となる原因を治してはいません。
根本的な病気にならない考え方や生活習慣は、医者は教えてくれません。
ただ、これをすると病気にならないとか、
この食べ物が抗酸化作用があっていいとか、
残念ながら、全員に効くとは限らないのです...。
それは、人によってどの程度でストレスを感じるかは違うし、
体に良い食べ物もその人にはうまく処理できる酵素がなくアレルギーになってしまったり、
遺伝的に病気を発生しやすい体質などもあるからです。
大事な事は、自分自身が自分自身の事に常に目を傾け、
体や心からのメッセージをよく聞く事です。
少しの異変に気付く事です。
病気になるという事は、体からのメッセージです。
体がストレスを感じ警告をしてくれています。
いきなり重度の病気になる人はほぼいないと思います。
必ず頭痛、吐き気、痛み、違和感、肩凝り、腰痛、便秘、
痒み、痺れ、出血、睡眠障害など何らかの軽い症状があるはずです。
その時点で、私達は体からの警告に耳を傾けなければなりません。
つまり、悪い習慣をしているのであれば改善しなければなりません。
仕事でストレスがあるのであれば、
どうすればそのストレスが改善できるか考えるべきなのです。
では、なぜ肉体に症状が現れるのでしょうか??
それは、
自分のキャパを超えていて、
自分でもうコントロールできない範囲になり、解決ができないと感じると、
潜在意識が、その感情を肉体へ移すからです。
具体的に、病気の裏に潜む感情の例をあげましょう。
●頭痛→特定の役割や環境に閉じ込められる事から起こる絶望の気持ち
(眼精疲労、便秘、首の問題も考えられるので、まず目・腸・首を調べてみましょう。
それ以外にもカフェインやアレルギー、風邪なども可能性があるので、
健康上異常がない場合は、感情のストレスが原因である可能性が高いです。)
●肌の疾患→イライラする生活環境や、関わってほしくないイライラする人が原因
●慢性の便秘: 興味の無くなった関係や古い考えをしつこく続けている=心の停滞
(まずは、水の不足や繊維不足を疑って対応し、
それでも反応がなければ、心のケアが必要です。)
●子供の胃痛 : 親の注目を得る為の子供の手段。
弟や妹ができ、親の注目を貰えなくなった時などによく起こります。
このように、病気の裏には、心理的な要因があります。
そこを改善しない限り、同じ症状が消えたり、また出てきたり…と続きます。
もしくは、また別の違った症状で出てきたりします。
常に何が原因かつきとめ、病気の元からなおすようにしましょう。
本当の意味での健康は、心が健康である事なのです。
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